21世紀は環境の時代と言われていますが、私達の電子機器業界でも環境保護を目的としたさまざまな取組みが行われています。1990年代には電子部品等の洗浄、冷媒などに使用されてきたフロンによってオゾン層の破壊を引き起こすことが判明し、脱フロンの道を歩むことになり、今ではかなりの分野でその目的が達成されつつあります。そして今又新たに鉛フリー化の必要性が唱えられています。我々の電子機器業界では従来実装回路基板を製造するにあたり多量のハンダを使用してきました。そして近年実装基板の高密度化、低コスト化により使用済み電子機器などのリサイクルが困難に成っています。一部の製品を除いてこの実装基板のほとんどは廃棄粉砕され埋立てなどで処理されているのが現状です。これによりハンダに含まれる鉛が大気汚染により発生する酸性雨にさらされることにより有毒の可溶性鉛化合物となり、水を汚染させる原因となります。これは自然界の動植物に悪影響を与え、土壌を悪化させ、又私達の飲料水への混入と言う事態も引起します。このようなことから早急な対策が必要と成り、使用済み電子機器などのリサイクルシステムの確立とともに、鉛を含まないハンダを用いたハンダ付技術の確立、いわゆる「鉛フリー化」が重要な課題となっています。

 この様な状況下で当社と致しましても、長年自動ハンダ付装置、リフロー炉、ハンダゴテ等ハンダ付け関連機器ならびにハンダ材料の販売を行ってきた関係上、鉛フリー化の必要性を逸早く感じて取組んできました。しかし、ここに来てIT不況とも言われるとおり電気、電子機器業界の低迷は顕著であり、現状での多額な設備投資には難しいものがあります。この現状を踏まえて、より安価な設備投資で鉛フリー化を実施することが出来るよう、既存設備の改造も視野にいれ皆様に商品の紹介、技術的支援を行っていきたいと考えております。



この資料はハンダ付工法として用いられるフローソルダリング、リフローソルダリング、手ハンダ作業の三つの代表的な工法に於いて鉛フリー化を進める上で問題となる点、そしてその対策を当社がまとめた資料です。

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